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今日はつめたい雨が一日降っていました。
冬の雨。 私は、お天気でかなり気分を左右されがちなので、 別にコレといって何かあったわけじゃあないのに、 外が雨だと、 テンションが下がってしまいます。。 あ。 このあいだ、あっちゃん家族に薬局であったら、 ダンナさんに、 「もうどっかで、一杯やってきたみたいなテンションやねえ」といわれた。。 あのときは、夜だったけど、、 晴れてたっけかなあ? 窓から外をみると、 愛用の下駄も、泥つきスコップも クリスマスローズも、びしょぬれ。 ひんやりと、さむそう。 家の中では、子供たちが、 天気予報。 “あーした てんきに なあれ” ってスリッパをとばす。 おもてが、晴れ。 うらが、雨。 半分ねてると、くもり。 タイチとイツキが、何度も交代で跳ばすから、 晴れになったり、くもりになったり。。 結局最後には 『3回あめで、5回はれやったけんさー ママ〜〜!あしたは、はれや〜〜☆』 めちゃくちゃ天気予報。 あたるかなあ。 |
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今日は午後からひさしぶりに
なーちゃんのおうちに行きました。 短大の頃からの親友。 結婚してからも近所に住んでるし、 子供たちも幼馴染のように育っているから、 よく行ったりきたりしていたけれど、 私が仕事を始めてからは そんな時間があまり持てなくなってしまいました。。 やっぱりおちつくなあ。 なーちゃんは 楽しいときは、楽しい。 うれしいときは、うれしい。 悲しいときは、ただただ悲しい。 おこったりすると、なりふりかまわない。 そんなコトに、理由とか、いいわけとか何にもない。 「ね。最近考えてるコトなんだけどさ。 突拍子もないこと、言っていい??」 って言うと、けらけらっと笑って 「あんたの突拍子もない!は〜〜、もう慣れた。」 って言いながらも、真剣に聞いてくれる。 夕飯にって。 ほーれん草のごまあえと、小松菜の煮浸し。 忙しい私に時々、夕飯を届けてくれたり 子供たちのことも気に掛けてくれる、なーちゃんには 本当に感謝している。 私は、たぶん。 ココロの中の本心を人に話すのが ちょっと苦手。。 だから。 あたりまえのことを、あたりまえに感じるコトが できる彼女の素直さに、憧れる。。 うん。とても。 私の大好きな作家さんがこんなコトを言います。 『友達になるということは 相手のための イスを用意すること 』 そのイスは、長い年月をかけて すこしづつ滅びてしまったり 自分でも気づかないうちに、 いつしかなくなってしまっていたり、 自ら、壊してしまったり しまいこんでしまったり。。 思いだしたように、また、出してきて 大切にしたり。。 厳しいこともいうけど、いつも味方でいてくれる友達。 鋭い洞察力で、いつもはっと気づかせてくれて、 そっと励まし見守ってくれている先輩。 そっと私をたてて、気持ちよく飲ませてくれる後輩。 忘れんぼうの私のために、 いつも世話をやいて気に掛けてくれるご近所のママたち。 自分を信じるコトをおしえてくれた、 遠いソラの下で、がんばっている教え子。 仕事の仲間も、 出会うたくさんの子供たちも、 つたない保育を支えてくれるお母さんたちも。 自他ともに認める頑固女が 今もふらりふらりと、安心してわが道をあるいていけるのは やっぱり、私のための椅子を用意してくれている みんなのおかげ、、なんだと思います。 みんな大好きだよー! |
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水滴がひとつ。
となりにもまたひとつ。 つつう〜〜と指でひっぱってきて、 ふたつをあわせる。 すこし大きな水滴となる。 そして、また、あわせる・・・ なかなかお風呂からあがらないタイチを心配して ちょっと覗いてみると、 お風呂のタイルにペタンと座り込み、 こんな遊びをしていました。。 『ママー。大きな水たまりになってくよー!』 って。。 くっくっく。 タイチはやっぱり私の子だ。 私もこんな風にしてよく遊んでた。。 彼は時々、“いろいろなもの”が見える。(らしい) 壁のクロスの模様が 動物に見えたり、 お話にでてくるものに見えたり。 そんなタイチの話を聞きながら、思い出すのは アノコロノコト。 私もかなり空想癖のある子供だった。。 真っ暗な天井。 天井のしみや、木目なんかが、 いろんなものに見えてきて、私の前に現れる。 “今日はいくつみられるかな〜”って数えていると たくさんたくさんになって 楽しくって、ワクワクして、、 なかなか寝付けなかった。。 学校かえりの道。 家の近くに、用水路があって 私はそこで遊ぶのが大好きだった。 ちょっと、ちゃちな用水路。 (たぶん)あんまりキレイじゃない、 洗濯の排水の泡なんかが、水路の端に よどんでいるような、そんなきっちゃない用水路。 でも、子供の私にとってその場所は いろんなものが流れてきて、 ふわふわと苔がはえていて、やさしく、 キラキラとした とっておきの場所だった。 私は毎日その場所で友達と遊んだ。 そこにいると毎日が冒険で、ドキドキとした。 大好きな場所だった。 でも。 すこしづつ成長するにつれて、 友達がかわり、 遊びもかわり、 いつしか私と用水路はよそよそしくなってしまった。 きっと。 今その場所へいっても “とっておき”とは思えないかもしれないな。 子供たちは、摩訶不思議。 ありふれた日常を“魔法”にかえる力をもっている。 と。私は思う。 きっと私もその力をもっていた。 “アノコロ”を思い出すたび、そんな“魔法のやり方”を 思い出そうとするけれど、 すっかり大人になってしまった私には どうしても、もう思い出すことが出来ない・・ タイチは、宿題の漢字をしながら、 こんなことを言っていた。 『何』という漢字は、みんなで宝物を守っている。。 算数の『算』は、バレリーナ。 (この意味が分かる人は、魔法の力アリですよ!) うふふ。やっぱり私そっくり。 私も子供の頃、こんな風にして、 漢字をなにかに見立ててて、遊んで、、いやいや 勉強していたな〜って。。(笑) タイチには、きっと 私には見えない、たくさんの“おもしろいもの”が 見えているんだろう。。 自分じゃ気づいてないかもしれないけど “魔法のやり方”も知っているに違いない。 うらやましいなあ。 きっと 8さい6かげつの一日と 5さい5かげつの一日は わたしの一日なんかよりも、ずっ〜とながくって おもろいんだろうな〜。。。。 漢字テスト最下位キングは首位独走中で 毎日私を悩ますけれど。 おもしろいコトを見つけて、 冒険のココロも、 魔法のやり方も知っている あなた達が、私はやっぱり大好き。。 |
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今日の夕飯の気分は、うん。魚!
スーパーにいくと、 お刺身用の大きなあじ。 そして、さば。 どっちにしようかなあ。 随分迷ったんだけど。 ピカピカ光る40センチくらい? 氷のうえに、だだーーんとのっている姿が、 頼もしくって、今日のメニューは “さば”に決定! さばは美味しい。 味噌煮にしようかなあ。 ごまをつけて、揚げようかなあ。 だけど、やっぱり塩焼きだ! ぱりっと香ばしいのが、喜ばしい。 あぶらがのってて、 身はほくほく。 うん!大根おろしもかかせない。 さあてと。調理開始! まな板が生臭くなるのは、イヤだから、 新聞紙を広げて、そのうえで、はらわたを取るところまで やります。そうしたら、あとは、まるめて、ポイッだから。 新聞紙のうえ。 今日のさばは大きい。 いつものように、ぎらりと光る刃先をお腹に当てて、 すぅーーっと切れ目を入れる。 ここまでは順調。 ぐいっと、 はらわたをだそうと指をかけたその時。 見慣れない模様が、広がっていることに 気づいたんです。。。 ここからは、どうかみんな、ココロして読んで。。。 なんだこりゃ。 赤いまる。 赤い水玉。 まんまると、うずまき・・・・ うごく。。うずまき。。 『ひゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!』 びっしりと。 『ハロー!アニーで〜す♪』 といわんばかり、寄生虫アニサキスさん達、御一行!! どひゃーーーーーー!!! ひゃーーーーーーー!! リビングに非難。 驚く子供達。 ソファにすわり、テレビをつける。 そう。何もなかったように。 ふうふう。 呼吸をととのえ、 再び、台所へ。 タイチと、イツキと、私。 三人で見つめる。 うごく、うずまき。 とりあえず、母に電話。 『あはは、そんなん居てあたりまえやし〜。』 って、そうなの? 目をつぶって、調理。 ごむ手袋をはめて、徹底的に洗う。。 何もなかった。。 何もなかった。。 何もなかった。。。 呪文のようにとなえる。 うん、何もなかった。。 それから。。 こんがりと上手に焼きました。 タイチの食が進まない。。 「あのミミズさあ・・・・・」 「もうっ!何もなかったってばーーー」 ちょっとテンションの下がった食卓。 こんなはずじゃ、なかったのに。 “あじ”にしとけばよかったなあ。。 |
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「ママ〜。 どっかのおじいちゃんが、ジュース買ってくれるって
言うんだけど・・タイチがことわった〜・・・」 父の病院。 待合室でゲームをしていたイツキが 父の病室にいた私にかけよってきた。 慌てて、待合室へ。 『知らん人から、物をもらったら、 お母さんに怒られますって、いっちょるよ〜。かっかっか。』 大きな大きな声。 私がそのおじいさんの声を聞いたのは、 その時が初めてだった。 透明のビニール袋の中から くりまんじゅうと、ミルクキャラメルをだして、 子供達に差し出す。 しわくちゃのおじいさんの手。 小さくて丸い背中。 ニットの帽子をかぶり、病院にいくたびに 見かけるけれど、挨拶しても答えてくれないので おじいさんは、耳がとおいんだろうなあ。。と思っていた。 『そのお菓子と交換して』 おじいさんは言う。 タイチが持っていたのは、おにぎりせんべい。 “歯、、、、だいじょうぶかなあ。。。” と思っていたら、 ミルクキャラメルに釘付けになっていた、イツキが、 「いいよ、いいよ」 と無邪気にせんべいを差し出した。 “ぱりん、ぱりん、ぱりん” おじいさんは、私の心配をよそに、 さも美味しそうに、おせんべいを食べてしまった。。 『こんなのは、たべたことがなか。ありがとう』 小さい体からは、想像もつかないほど、 大きな声だったのと、 持っていたデカビタをゴクゴクと飲む姿に びっくりしてしまった。 おじいさんは、85さい。 入院しているおくさんのために、毎日毎日 自転車でココまできているのだそう。 『毎日きてやらなーかわいそうやけん』 『めずらしいもの食べさせてくれて、ありがとう』 はっきりと大きな声で、話すので つられて私も大きな声になる。 イツキが“おあずけ”された犬のように ミルクキャラメルを食べていいものか、迷っていたので 「ありがとう。って言って、いただきなさい。」と言った。 子供達と、おじいちゃんと、わたし。 ミルクキャラメルをたべる。 待合室でほんのすこしの時間、お喋り。みんなで笑った。 おじいさんの笑った目は すこし“父に似ているなあ。”と思った。 それまで、、病室にいる間、 私はすこし悲しい気持ちになっていた。 父がイライラしているのと、 なんにもしてあげられない無力さと。 仕方のないことを、 仕方なく受け止めながら、 悲しい気持ちになっていたのです。 しらないおじいさんのおかげで、 さっきまでの悲しい気持ちが おじいさんの大きな声と一緒に、こなごなになって 窓からでていったような気持ちでした。。 それからも、おじいさんにあうたび 挨拶しても返事がないときもたくさんあるけれど、 車椅子のおばあさんの隣にすわり、 八十をとおに越してる背中をみるたびに、 なんだかとても あったかい気持ちになるのです。。 |
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元旦。
しずかなお正月の朝は、空から雪がふっていました。 台所で母や姉とおせちの準備。 大きなお椀にたっぷりのお雑煮。 うちのは、あごだしの汁に、 ブリ、大根、かつお菜、などなど。 あとは、ストーブの上で焼かれた、まんまるもち。 おせちのまえに、きちんと座って、 すこしかしこまり いつものテーブル いつもの顔ぶれに “あけましておめでとうございます” テレビでは、袴をはいた司会者。 お笑いブームだからかな? どのチャンネルでも、お笑い芸人さん達が ばかばかしい芸をやっていて、思わず大爆笑して釘づけ。 お正月のお笑い番組ほど日本のお正月らしいものは ないなーなんて思いながら。 たくさん笑って、 たくさん飲んで 今年はとってもよい年になりそうです。 |
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