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最後のてがみ。。 

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お父さんへ。

お父さん、元気でいますか。

四十九日が、無事におわったよ。

人は、四十九日が終ると、
いよいよ“お浄土”へと旅立っていくんだと、聞いたことがあるけど

お父さんのココロは、今どこにあるのでしょう。

天国って、どんなところか知らないけれど、

そこはきっとすごくよいところ??

お父さんの“お母さん”や“お父さん”には
会えましたか?

たかおじちゃんや、みつおじちゃんと
美味しいお酒をたくさん飲んでいますか?


ちゃんと納骨を済ませてきたよ。

お兄ちゃんが、急病で来られなくなったのは、
お父さんの差し金でしょう?(笑)

『おまえは、忙しいんだから、少しは休め!』
っていう合図だったんだよね。

あたしには、ちゃんと分かっていたよ。

あたしとしては、家族5人で、
鹿児島に向かうのを楽しみにしていたから

少し残念だったけど、

お兄ちゃんのほうが
もっともっと、もっと辛かったんだよね。



お母さんがお父さんの入った骨壷をかかえて

お姉ちゃんは、助手席。

あたしは、やっぱりドライバー。

もう安心でしょう。

この一年で、鹿児島へは3回目。


あたしは、お父さんに似て
長距離運転が、ものすごく得意だから。



お父さんのお墓からは、
やっぱり雄大な“桜島”が見えていたね。

この桜島が真正面に見えるお墓に

『いつかお父さんもはいるから』

って、ココへくるたびに言っていたね。

納骨式のあいだ、そんなコトバが
ずっとココロの中でリフレインしてた。

とうとう“その時”がきたこと。
信じられなくって。。


お姉ちゃんと、お墓の前で手をあわせたあと

お墓に刻まれたお父さんの名前をみて

2人ともしばらく、、、黙ってしまったよ。

きっと、
お姉ちゃんも同じことを考えていたんだと、思う。

いつでも、そばにいてくれているような気がしていたから

なんだか、お父さんと本当のお別れをしてしまうようで

悲しくて。

ガマンしていたけど、やっぱり涙がこぼれてしかたなかったんだ。


『またね・・・』

といったあと、

あたしは、何度も何度も振り返ってしまったよ。

そう、あのときと同じように。

お父さんと“生きて”最後にあった日。

あたしは、何度も何度も、
病室を振り返っていた。



夜は、鹿児島のみんなや
神戸のおばちゃんも集まって
鹿児島の郷土料理を食べました。


話もはずんで、とっても楽しかったよ。

きびなごも、

なんこつも、

お父さんも好きな、豚のしゃぶしゃぶ。
とっても美味しくって

たくさん食べたから、

私たちは、みんなちょっと太ってしまったかもしれない。

お土産やら、お金やら

相変わらずいったり、きたりで

そんなやりとりを、

「あーまたはじまったねえ」って

お姉ちゃんと、苦笑いしながら見てた。



お父さんの兄弟や家族は、
これでみんないなくなってしまったけど、

血をわけた人も
そうでない人も、
こうやって縁でつながれた人たちが

思いやりのやりとりをしながら、

これからも、この先も

続いていくんだよね。

大切にしていかなきゃね。

ずっと。ずっと。





帰り道。

お母さんは、屋久島で生まれて、徳之島で育った
お父さんの話ばかりしてた。

そんな話をぼんやり聞きながら

人が生まれたり、死んだり

“生きてる”ってなんなんだろうな・・

って考えていたよ。

生まれると、うれしい。

亡くなると、かなしい。


その繰り返しを過ごして生きていくが
“生きる”ってコト??

でも、こうして

色褪せない思い出を抱えていられるのって

ものすごく大きな宝物だと思うんだ。



目をつむって見えるものがあって、

匂いで思い出せる景色があって、

感触で思い出せる温度があって。


それが私の中の“お父さん”。。


お父さんがそそいでくれた愛情は

しっかりと私が受け継いで、

そして

私の子供たちへと引き継いでいくから。


だから、どうか心配しないでね。


お母さんは、
わたしたちが、支えていくよ。

そして、わたしのことも

どこかでそっと。。。見守っていてね。

お父さんに恥ずかしくないように
生きていくから。



さみしいけど、

また会えるよね。


いつか、わたしが旅立つときは、
お父さんが迎えにきてね。
約束だよ。


お父さん、お父さん。

またね。

ありがとう。

本当にありがとう。





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