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夜のおはなし。 

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年の瀬に、家族で霧島温泉にいったおはなし。

子供たちを寝かしつけたあと、
ひとりで露天風呂にいった。

内湯には何人かはいっていたけれど
露天風呂には
先客はなく、わたしひとり。

湯気が夜の色に重なって
しろくしろく揺れていた。

硫黄のにおいで体中がいっぱいになる。

裸でたったひとり
見上げた夜空。

木立の隙間から、
不思議なソラが見えた。

東のソラと、西のソラが
まるで違うソラだったんだ。

西のソラは、どんよりとした夜空なのに
東のソラは、雲一つないキレイな夜空で
星がキラキラしていた。

私はすごく驚いて

“不思議なソラだなあ”ってつぶやいた。

たった一言だったから
静かな夜の闇にすうーっと消えた。

その不思議なソラは、
私のココロ模様みたいだなあって思った。

ソラをみながら、
ほんの数時間前に
イツキのギャグに家族みんなが
大爆笑したり
飲んで笑って、たのしく夕食を食べたことや

お父さんと“さよなら”したこと。

その二つが、ぐるぐるぐるぐると
自分の中をさまよって、
不思議な気分でいたんだ。


そのとき、
木立がさわさわって揺れた。

突然、わたしの
髪を、顔を、肩を
風が“ぶわん”と吹き抜けていった。

どこかなつかしい気配とともに。



生きることと、死ぬこと。

うれしいことと、かなしいこと。

笑った顔と、、、涙。

そういうものが、世の中には共存しているんだよって
教えてくれた気がした。


うそみたいな、
本当にあった、夜のおはなし。








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