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仙崎の町へ(中編)・・・幻の童謡詩人 

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仙崎の町は、
私が思い描いていたものとは、少し違っていました。

日田の豆田町のような雰囲気を想像していたのですが、、
よく考えたら、あちらは町の真ん中ですもんね。

仙崎は、かもめが鳴き、たくさんの漁船が並ぶ、
港町でした。
車を漁港に停めて、ゆっくりと歩く。

観光地という感じは決してなく
野良ねこが、路地を横切り、
郵便やさんが、チリンチリンと
自転車に乗って、配達するような、
生活感のただよう、懐かしい面影を残した町でした。

その町の中に
「金子みすゞ記念館」があります。
20070719224131.jpg

    『私と小鳥と鈴と』

  私が両手をひろげても   お空はちっとも飛べないが
  飛べる小鳥は私のように  地べたを早く走れない
  
  私が体をゆすっても    きれいな音はでないけど
  あの鳴る鈴は私のように  たくさんな唄は知らないのよ
  
  鈴と、 小鳥と、  それから私
  みんなちがって   みんないい


大正後期、彗星のようにあらわれた童謡詩人の金子みすゞ
「若き童謡詩人の巨星」といわれつつも、
26歳の若さでこの世を去ってしまう。
自死によってピリオドをうった彼女の詩は、
とても繊細で、、、でも、
海や空や花や、お日様・・
自然のすべてに対し、温かさと優しさを感じます。
でも、どこか
いたいたしく哀しい気持ちになるのは
私だけでしょうか・・・
20070719230511.jpg


不思議だったのは、
この町の、どの家の前にも
どのお店の前にも
絵馬のような木の札がかけられてあって
そこには、みすゞの詩が、手書きで書かれてあるのです。

子供がイラスト付きで書いてあったり、
大人の字だったり・・・
同じ作品も、ちがう作品も・・・

仙崎の町みんなが
若くしてこの世を去った幻の詩人を
温かく支えているように見えました・・・

最後にもう一つ
私が気に入った詩です。

    『月日貝』

  西のお空は     あかね色
  あかいお日さま   海のなか

  東のお空      真珠いろ
  まるい きいろい  お月さま

  日ぐれに落ちた   お日さまと
  夜あけにしずむ   お月さま 
  逢うたは深い    海のそこ  

  ある日  漁夫にひろわれた
  赤とうす黄の    
  月日貝


最近、オセンチブログが続いてるねーと
言われちゃいましたが・・(笑)
明日はお笑い編へと戻ります。
つづく
  
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